ぽえぽえぶろぐ

現役大手「広告代理店」勤務しているクソ雑魚のサンドバッグ

「DESIGNING TOKYO」/森ビル

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森ビルが60周年を記念にブランドムービーを出していた。

先輩から聞いて、先輩はすごくよいと言っていたが、

わいはよくわかんないので(いいと思わない)ので、その理由を記載する。

 

まずはナレーション

 

街をつくる。

それは何十年もかかる仕事だ。

いわば、手がけた時から未来をつくっている。

街をつくる。

それは終わりの無い仕事だ。

都市に生きるひとの営みは、時代と共に変化し続ける。

はるか未来に想いを馳せながら、東京全体を広い視野で捉えながら

私たちは都市の魅力を高めることで、この国のポテンシャルを引き上げる。

そしてまだどこにも無い東京。

ひとつひとつ形にしていく。

 

 

一見聞こえの良い文章だが凄く気持ち悪い。

 

①謎の反復法

反復法はそもそも反復することで意味を強調させることが目的であるが、

 

街をつくる。

それは何十年もかかる仕事だ。

いわば、手がけた時から未来をつくっている。

→街をつくる(建造物)をつくる仕事は未来をつくっている。

 =近未来をつくっている。

 

 そして、

 

街をつくる。

それは終わりの無い仕事だ。

都市に生きるひとの営みは、時代と共に変化し続ける。

→時代とともに人の生活(求めるもの)は変わってくる。

 =求めるものに合わせて変化させるよ、わかってるよ、弊社は。

 =デベロッパーの仕事って大変なんだよ、という風に聞こえる。

 (もしかしたら今の時代感もあるのかもしれない、筆者若いんだよね。実は。)

 

★総論

反復法を使っているにもかかわらず言っている内容が違う。

反復法は同じことを言うから効果があるのに、何のためにって感じ。

 

 

 

②強みが60周年しか無い。

・Factが長年東京の街を考えてつくってきたしかない。

 What to sayはFactの下にある概念なので、長年つくってきて、その中で気づいたことや、大切にしていることを言って欲しいのに、長くつくってきたなんて、もう誰にも響かないでしょ。

老舗のお店にみんながいくのは、長く続けていたからじゃなくて、

美味しそうだからが本質なのに、

ウチの店は長く続けてるんです!高度経済成長のときから頑張ってるんです!だから良いお店でしょ?って言われているような感じがする。

長く続けていることは強みじゃなくて、長く続けていられた理由が強みでしょ。

 

ナレーションだけでも聞いてて不快とまではいかないけど、

 

無関心だ。(いいものには「聴」という文字を使います)

 

 

ここからわかることは、

 

ブランディングムービーにも、もうFactとWhat to sayがないと意味がないということ。

 

自分がCDだったら、IKKOをつかう。

・まず自分で自分を改築し、綺麗な方向に持っていける。

・発言力がある=都内での存在感がある。

→森ビルが東京を作っているぞ!

・男でも女でも無い

→時代にとらわれない生き方ふるまい方

 →森ビルの理想では?

 

 

という感じ。

 

 

なんか全然関係ない話なんだけど

PCの設定の話なんだけどクッキーを許可してなくて、

しかもそれを放置してて、四ヶ月も空いてしまった。

 

これから更新頻度あげます。

 

今日はこんな感じで。